名古屋市港区

軒を深く造りました。
趣味の植物を霜から守ることができ、
室内から観賞を楽しむことができます。
雨が降っていても家の出入りの際、
濡れる心配が少ないです。

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軒が深くても冬は暖かく明るい日が入ります。
夏は日があまり入らず
部屋が暑くなりにくい利点があります。
居間として使用する部屋ですが畳を敷きました。
床座の生活に畳の絶妙な柔らかさと
イ草の香りが優しいです。
また、床座ならではの庭の風景が楽しめます。
建具や腰板の材料は、解体した古材を再利用しています。

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最近では少なくなりましたが、仏間がある和室です。
こちらも天井や地袋・建具の腰板に解体した古材を使用しています。
ご先祖様が遺してきた物に囲まれ、感謝の気持ちが一層深くなります。

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キッチンには食洗器を設置しました。
食洗器を使用することで時間や水道光熱費の節約につながります。
またダイニングと居間の間は天井までの高さの建具で仕切ってあるので
開けることで居間とダイニングを一つの部屋として使用でき
来客者が多い時も一緒に過ごすことができます。

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ダイニングに二階へ上がる階段があります。
エアコンなど空調機器を使っている時は、
建具で仕切れば熱の損失が少なく済みます。
柱には古材を使用しました。

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トイレや水回りにも木をふんだんに使っています。
木は一時的に濡れても乾けば問題ありません。
トイレ内に手洗い器を設置したことにより
使用した後、わざわざ洗面所に行く必要がないです。

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自然の風や日の光を取り入れ活用する、
木のぬくもりがあふれ、住む人に環境に優しい家です。
写真や言葉では伝わりにくい住み心地の良さがあります。