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研究・特許技術

特許を取得した、明城独自の工法


工期短縮と耐震性向上を実現「土壁パネル工法」(国土交通省大臣認定)


大臣認定証



壁倍率3.9倍の土壁パネルです。外部に使用します。



壁倍率1.7倍のアリ桟パネルは内部の構造上必要な個所に配置します。



壁倍率4.9倍の耐震パネルは内部の構造上必要な真壁に使用します。


特許認定証



土壁パネル工法は、自社工場でパネルを作成し、建築現場で柱溝に落し込み、わらを混ぜて1ヶ月以上寝かせた壁土を塗っていきます。工場にてパネルを作成するのと、現地にて作業をするのと同時に進行をすることができるため、工期短縮ができ、費用を抑える側面もあります。


この工法は2010年9月22日付、国土交通省大臣認定壁倍率3.9を取得しました。 「国土交通省 構造 方法等の認定に係る帳簿」のページにてダウンロードできる、「壁 倍率」のExcelファイルより確認することができます。


工場内で作成した土壁パネルが現場にて建前する様子です。段々と出来上がってくる様子をお楽しみください!!





自社工場で作成した土壁パネルを建築現場で柱溝に落し込みしていきます。





建前終了後、土壁パネルに壁土を塗っていきます。「壁土」とは、わらすさを混ぜて1カ月寝かせたもの





竹を使用せずに木材を使用する


日本の昔ながらの伝統的工法は、土壁を付けるために竹を適当の大きさに割り、縦横に竹を編んだ後、土を片側から塗ります。そして片側から塗った土が乾いた後にもう片面を塗ります。明城では竹を使用せずに木材を使用します。

  1. 竹にはチビ竹虫が入る可能性が多く、竹を一昼夜薬付けすることをやめるため
  2. 建前までに工場で作成し取り付けるだけにしておくことにより、現場作業の工期短縮→約7日間短縮できるため
  3. 消毒付けの材木を使用しないことで、人間にやさしいため

大学と共同実験による検証

家の実験棟を作り、名古屋大学と共同実験を行いました。
その結果、土壁は温度・湿度が安定すること、ホルムアルデヒド等の有害物質が無いこと、を確認しました。
土壁の室内環境は、人間生活に合っています。


工期短縮と原価低減を実現「化粧パネル工法」(平成19年取得)


木材だけを使った家づくりを可能に


施工図面に合わせ、壁板や天井板などをあらかじめパネル化し建築現場で組み付けるだけの明城独自の工法です。


土葺きの屋根瓦


土葺きの屋根瓦


明城では昔ながらの土を使って瓦を葺いています。
台風や地震の時に瓦がずれないよう、土の接着力で固定します。高温多湿の日本の気候風土には、土葺きの屋根瓦が最適。土葺きは保湿性に優れているとともに、湿気の調整弁の役目をも果たします。


木は大地から育ちます。木と土の相性がいいのは言うまでもありません。土葺きの屋根は木の家と相性がよいと言えます。
土は断熱性があり、小屋裏蒸れ(湿気)を吸収します。木は濡れても腐りませんが、乾かさないと腐ってしまいます。土葺きをすることで、木材にとって一番の敵「湿気」を逃がすことができます。土葺き瓦の家の夏の涼しさは、何にも変え難いものです。


また、土葺きの屋根瓦は屋根が重いということで地震に弱いといわれていますが、それは通し柱が120mm角の場合です。
明城では、通し柱を 210mm角にし、地震に強い家も、ご用意しています。


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