大工職の求人を出す時は条件として必ず今後は書く必要が有る、
木造住宅 大工職目指す方には必ず確認する必要が有る、
木造2階建ての屋根上に上がり作業を遣れることです、
2階建ての屋根上にに上がり怖いと云われる方は大工職を目指さないが良い。
当社は大工職を求める方は常識として2階建ての屋根上作業は
遣れると思い面接している(大きな間違いであった)
大きな間違い、3m上の作業も出来ない、結果 大工職には
適さない事説明して退職して頂いた、
怪我をする前に退職して貰いました、
思う事は
2階建ての屋根上での作業が出来ない大工を目指すは 止めたが良いね、
大工職が好きであれば、
室内専門の大工職を目指すが良いですね=伝統的軸組工法の家つくりの
大工職は屋根の形を作る事が私は楽しみです、
私はビスケット会社を2年半勤め退職した、
退職理由は前回書きました、
50年前に大工の小僧として10月1日より親方の家に住み込みで始まりです、
住み込みの部屋は今では考えないでしょうね、
屋根裏部屋です=屋根裏ですから当然天井はありません、
夏は厚く・・・・・頭は生活に慣れるまでは良く当たりしたね 笑う
小僧に成った
お仕事は全てお客様の敷地内で加工です、
1-お仕事の場所はお客様の敷地内で全てを行う
2-材料は全てお客様が全て準備=大工はお客さが準備した材料を
お客様の敷地内で加工する、
3-材料の加工間違いは今後の注文が無くなる(当然ですね)親方が
いつも言われるたことは=同じ木材は絶対にない間違いは許されないぞ、
4-大工の心得
①道具は全て個人持ち
②怪我は全て自分持ち
③弁当は自分持ち=私は丸太木取にチョウナ使用時に自分の足を
ハッタことが有る=この時に多少の怪我は怪我を
隠せと言われた、事実隠しました。
何故大工は隠す必要が有るか=今後のお仕事をさせて貰うに影響が有る
④お給料は日雇いです、全ての雇用保険は無い、
⑤まずは大工とは最低以上を守る事
今でも親方と小僧の4人までの工務店や棟梁の事業所では保険が無い企業が多い
当時は職人に保険が有る企業は皆無でしたね、
私の一カ月のお給料は 一カ月の お休み 第一日曜日
第三日曜日の2日間だけです、(勿論一日は一日です)終わる時間が何時に成っても残業代金はなしです、
但し
朝10時まで=2.5分
昼 まで=5分
午後3時まで=7.5分
後は何時までも一日です
職人とは小僧とはこれが大工を目指す初めでした
一カ月の給料は 5000円でした=感謝です
昨年に東京大学名誉教授 有馬孝禮先生を私の自宅にお招きした時
有馬先生より 榊原さん なぜ 大工に成ったの?と質問頂きました、
中学を卒業と同時に名古屋市中川区にあったビスケット会社に就職
寮生活が始まる=一年目に二年目は仕事を覚える為に脇は見えなかった、
少しだけ仕事を覚え脇を見ると、
寮生の多くが30歳以上と当時では高齢の先輩が多い、
高齢の先輩に何故結婚しないのと確認した所
(40年~50年前結婚は20歳代にするが常識であった)
(私の子供は私26歳の時でした)
この会社の給料では結婚し奥さんを養えない、
工場長が結婚した=社宅に生活を始めたが=退職した
工場長何故退職するの?奥さんを養えない=子供が生まれると
退職された=日本電装に転職された、
私の決断=この会社に居れば私自身結婚して奥さんを養えない事実を
目の前で確認 転職を真剣考え結果として
大工に成った
中学での私の身体が資本+技術を持つ事
当時の大工職人の給料はサラリーマンの給与よりは年収は多かった
但し 4年から5年の修業をした上で大工仕事が好きなる事、
私は体小さいが頑丈な体を持っていた、
小学1年生から農作業で鍛えた体がある、
次回は
大工の小僧時代書く