自然素材に囲まれた住まい、
天井から壁
床板に至るまで全て自然素材の住まい
床板には欅の材料を使用しています、
腰板にはサワラ材を使用しています、
この様に書くと何年も前に通用したが
今では何を書いているのです
時代はお起き変わりましたね、
トイレにも拘りを腰板を貼り
珪藻土を塗りました
これも拘りですね、
近頃新聞記事に良く掲載される内容が
現場職人を(大工職人)自社の正社員化にする(自社での養成するなど)
私は20数年前より正社員化している=以前は大工は仕事がある時に請負で遣れば安価に済む
この流れは大きく変わってきた、自社の社員大工(当然各種保険に加入する・年間、休日を明確化
休日手当を出す(25%割り増し)
当社は特に独自の工法を採用している事が社員大工化20数年前より実施している、
これは大きな問題が有りました 問題とは
当社に入社してくる若者が 大工仕事を遣りたい?違うのです、
大工職を身に着けて 住宅メーカー等の住まいつくりを一軒大工仕事完成させて何円と請負を求めてきた、
当社では独自工法です、住宅メーカーのお仕事には役立つこことが少ない、
結果は2年位で辞める
大工仕事はお金に成る=大工を遣る これがお金に成らないのです=好きでやるお仕事です
年収 請負での稼ぎ 700万円 正社員の年収 550万円
結果は正社員の550万が給与としては豊かですが
ヤハリ手にするお金が多いが良いですね
これからの大工は何処に進むのかな?
7月1日衆議院会館の一室にて国土交通省 住宅局の方と私の開発した工法について
指導を受けてきました、私の目的に合わせた家つくりをする為には今後遣るべき方法の指導を
受けに行ってきた、
解答は1週間後位待つ事に成った、
流石に彼達は優秀だ、
1-国産無垢材100%使用する住まいつくり(合板を一切使用しない)=性能表示工法
2-筋交いを使用しない、面材工法の住まいつくり(大臣認定取得工法)
3-高気密高断熱工法方を遣らない省エネ住まいつくり(通気工法、=遮熱シート使用する通気工法
【伝統的軸組工法をの住まいつくりをする為には(省エネ住宅)遮熱シート?断熱性能は無い。
国土交通省の担当者も伝統工法を残した省エネ住まい=高気密高断熱?疑問を?
大工の小僧は一カ月の休みは2日間(第一日曜日・第三日曜日)
一カ月の給料は五〇〇〇円からのスタート
10月に小僧に入り一番初めの作業は柱に壁抜きを通す穴掘りでした、
この穴掘りはお客様に教えて頂きました、当時の家つくりは
お客様家での毎日お仕事する(親方には工場は無い)
毎日お客様と一緒に穴掘りです、何時に成っても思いだす事は
穴掘りする玄能を握りしめている右手の指が自由にならない、
握りしめたままである、
当時は10時と3時に休憩が有り=お客さんがお茶とお菓子など提供してくれる、
この休憩時に右手の指を左手で一本づつ広げると玄能が右手から外れる
嘘のような本当の話です、当時は小僧にも穴掘り仕事が有った、
この穴掘り仕事がダンダン経験を積むに従い腕力が付く、
研ぎもの基本を覚える、基礎に成る、基礎に成った、
又 束(長さ450㎜)のホズ作りこれが大変です、私が一番初めに束を鋸で作った
本数は半日で2本でした。
兄弟子は何十本と作る、大工の仕事は本当に実力社会です(手仕事は全てです)
まずは大工仕事が出来る体力作りからですね、
現在就職してくる若者は本当に体力が無い、でも現在では当たり前ですかね、
昨日は協力店の方がと共に
(新人さんも)
献血を毎年1回実施=30年以上続けている+安全衛生講習会を開催
私が自社が主催する献血後1回です、(70歳までと決められている)
私は献血では奉公出来ない=ああ~淋しいですね