会長ブログ

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つぶやき

大工仕事=5

鉋掛の調子は天気の左右されるお仕事でした、
鉋掛けも大黒柱を仕上げるは兄弟子が決める、
兄弟子の許可なく大黒柱は削る事が出来ない、
兄弟子の云われることは絶対でした、
いつも思ったkとは
綺麗な柱容易に削れる、
小僧は削り難い柱を削る事に成る、
小僧は削り難い柱を綺麗に削れり用に成る事で成長する、

何時も同じであるが小僧は一番難しい削りを遣る事に成る、
でも
難しい削りが遣れるように成る事で自信が付く
節がいっい有る柱は削り難い
この節が一杯ある柱を削るは小僧の仕事
節が有るから多少は削りが悪くても良いかあ~
なんて勝手に思ったいた、

鉋削りは色々あったなあ~
鉋削り編

終わり





鉋掛けの仕事の苦労?
鉋掛けでは小僧時代は外部で鉋掛けをしていました、
丸太で刻み小屋作り小屋の中で作業する(柱に限る)
柱を仕上げるに当たり鉋掛けをします、
この鉋掛けでは、
午前中は鉋掛けも調子が良く今日は上手くいくと
所が昼飯を食った後どうも鉋の調子が悪い
何故悪いか
風に当たり鉋の台が狂った狂う
鉋の代が狂うと大変でした、
確実に鉋の台は生き物でした(外部ですから風に当たる事で台は狂う)
鉋削りは削っていれば限りが無い⇒モットもっと仕上げを??
拘る削り方をすれば切が無い

結果は適当な所で仕上げて置く事に成る、
我々は芸術家では無い、
100点満点の所は合格点を取れば良い、
生業とする大工仕事は合格点を取る事で良い

芸術家であれば違うがね、芸術家であればとことん突き詰める仕事をする事ですね、
とことん突き詰めと大工としては生業に成らない事が多い


大工仕事では昔から辛い順番の言い伝えが有る

昔から大工仕事で辛い順番がる
1 キリ=このキリが辛い事は私はホトンド知らない、
       私が小僧に入った時にはドリルが有ったからです、ドリルは切の変わりですね
2 鋸=大工の小僧にはってから4年目位に成ると丸鋸が出てきた
3 鉋=大工に成って3年位より電気カンナが出てきた
結果は辛い仕事に対応する道具は直ぐに浸透する、
ノミは一番楽な仕事でした、
だが
柱に貫穴を掘る仕事が辛かった事を今でも思い出す、
玄能を持つ手から玄能が離れない(休憩すると云われ休憩するに当たり玄能が離れない)
この様な経験を今の若者は???出来ないかな
今の若者は可哀想??でも今では当たり前
材料を手で加工しない(人力で加工しない)
結果は使用する材料が固い、柔らかいかよく知らない
削りやす木材かも解らない=鉋削り遣らないから、

現在鉋削りをする方がいるが、
室内に使用する木材では紙やすり(サンダー仕上げ)
仕上げが最高な方法です、
なざなら木材をコーティングする為にはサンダー仕上げする、
鉋仕上げは駄目なんです。(説明すると長くなる)
大工仕事も大きく変わった事実を認める事が大工の生業を守る、


大工の小僧時代

昨日は給料の事を書きました、
一年間は給料は道具を購入すると終わりでした、
結果は良かった=親方の言葉
仕事を覚える為には遊ぶ給料は不要である=道具を順に揃える事で良い、
道具も順に揃うと不思議と仕事も理解できる用に成る物ですね、
一つ如何しても書きたい事が有る、
束を作る(束を引く)=手鋸で引く仕事です=手ごろな長さ1尺5寸位
小僧の頃は束材は丸みが有った=丸みが有ると引き難い
半日掛かって束の上下ホズが出来たくらいでした、
腰が痛く成った覚えが有る、

問題は束材を選ぶ時に90㎝位を選ぶと良かった=後で気が付く+又杉材を選ぶと良かった
大工の小僧に成った初めは如何に仕事が出来ないか、
本当に仕事が出来ない=職人さんの10分の一も出来ない



つぶやき

私の小僧時代

もう50年も大工仕事している(住まいつくりしている)
小僧時代
親方の家の屋根裏に 住み込み
親方の家族は?嫁さんは早死だと聞いて居る
飯を作るはお婆さんの仕事
朝起きるが遅いと本当にみそ汁だけです(具は一切ない味噌汁)
起きるが遅いが悪いですね、
昼の弁当はマグロの勘詰めばかり1週間も続く事も有った?
毎月の給料は1カ月2日間だけ休み(第一日曜日と第3日曜日)
道具は自分持ち(個人持ち)
一カ月の給料は5000円です、
当時は
現在と違い道具は高かった記憶が有る、給料と比較すると道具は高かったなあ~
(結果は道具屋が儲けていたことに成る)

鉋1丁が2000円位でした(安い物は1000円の有った)
鋸を買うと館と同じ様でした
結果は給料は道具を買うと????
こうして1年間は道具を買う為に働く事に成る、
でも楽しかったなあ~
電気道具はドリルが有るくらいでした
親方溝突きが有った、

1カ月の給料は5000円
道具を買うと給料は???
この様な生活が1年程続きました
デモ楽しかった記憶が有る


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