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磨き丸太

昨日奈良県に磨き丸太仕入れに行ってきました、
朝 自宅を7時に出発奈良に12時に到着
食事の時間に業者と現在の近況を話し合う、中々現況は磨き丸太の業界も厳しいとの判断出した、又この業者は年間に磨き丸太を2〜3万本販売している、回りの製造業者が廃業していく中で業容を拡大維持されています、
一番おきな問題は磨き丸太を使用する大工職人が年々少なくなっていく現状を今後どうするか?磨き丸太を製造する業者としてはでうにもならない→明城は現在ある技術を公表しても良いから磨き丸太を使用している建築業者のネットワークを作り今後業者の勉強会を進める事が出来ないか?真剣に考えましょうと意見交換をした→今後はなしが進むか磨き丸太製造業者の考え方次第と、
私の目か見た業者の昨年までの磨き丸太製造情況と今年の製造情況に変化がありました、
磨き丸太を磨き丸太で使用するではなく角材にした使用方法に思えて→これも磨き丸太を使用する事で現場の職人の手間が多く掛かり家全体の価格上昇になる+磨き丸太を使用しようとする職人居なくなっている、結果職人がお金に成らないからです、
良い技術を持っているが技術を発揮するだけの予算を貰えないから職人は組み立て仕事に走る(お金を貰えないと家庭+家族を守れないからです)
材料の販売経路や住宅メーカー、地元ビルダーの下請け大工では時間を掛けた仕事は出来ない
営業経費や現場管理経費が多く掛かる何故だろう
一番大きな問題は20年前と同じように大工職人が独立志向が高く商売に走るからだと思います、楽しく作る為には正社員として+社会保険+厚生年金など保険完備した上で
年間260日労働=年収520万円以上支払う工務店が+ビルダーが無いに等しい現状では職人さんが磨き丸太を使用する技術を発揮できない→組み立て仕事に走るが現状です、
明城では520万円以上支払っているが他社でもっと技術を磨きたいと退職していく大工が多いです、=お給料をもっと多く欲しいから独立したいが優先する為に退職する人が現在も多いです、実態は組み立て職人になり270日ほど働くことで年収は多くなる「但し手間請けになるから保険は全て無くなる、又道具は全て個人持ちになるなど条件は厳しくなるが独立する事に意味があるからです」
結果良い技術を持っても発揮する場が無いがげんじょうかな?

今後益々磨き丸太を使用する住宅が無くなっていくが明城は今以上に磨き丸太を使用した家つくりを進めたいと考えています、磨き丸太を使用出来る用に社員を採用する「2007年4月には高校新卒者が3名入社予定です、この子達2〜3年間教育する事で磨き丸太はできる、現在も14人の大工が居ます、順に教えていき磨き丸太を使用する家つくりに今以上に挑戦したい。
今日は少し泣きが入りましたかね、
忘れました昨日の仕入れは無駄な物を多く仕入れたかな?でも使い切れば良いもの成ります、


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